ぴかぴか

Always believe in yourself.

叶えたら、また会えるじゃない

なほちゃん、作家になって、サイン会に三瀬ちひろちゃんがくるの、夢なんだよね。
叶えたら、また会えるじゃない。だから、最後じゃない。

 

 またもう一回、これで最後になるんだなあって思いながら見にいくのが、どうしても怖かった。ステージのうえに、そのいつものまんまのあったかさを残して、舞台袖へ消えていったあのときのこと。もうこれで一生見れないんだろうなって思ったこと。それでもいいと思えるくらい、見に行ったこと。でもやっぱり悲しくて、涙が止まらなかったこと。全部思い出せるけれど、そんな最後なら、もう一回なんて迎えられっこないって思ったんだよ。「最初で最後になるかもしれない」って言われたからなおさら。

 「サイン会に来て」なんて言ったら、笑われると思ったの。笑って、小説なんて書けっこないって、言われると思ったのに。行くって言ってくれてうれしかった。訳がわからなくなるくらい、うれしかった。そんなこともう覚えていないかもしれないし、ぜんぜん特別なんかじゃなくぽって出た言葉かもしれないけれど、わたしにとっては、一生忘れられないほど大切なものなんだ。文章を書きたいと思ったのは、ちぃちゃんのおかげ。

 最後になるのはやっぱり怖い。でも最後にならない方法なら、もっと前から自分でちゃんと言ってたんだな〜って。自分で言ったくせに忘れてた(笑)思い出させてくれて、ありがとう。サイン会に来てほしいって、それはまあそうなんだけど、それだけじゃあなくて、わたしもがんばれるだけがんばるから、がんばろうねっていうか。だから、つぎの舞台で、ちぃちゃんががんばってきた分全部を見れるのが楽しみ。楽しみだなあ。ちぃちゃんが踊って、そうしたら、前みたいに「明日もがんばろう」って心を奮わせたりするんだろうか。それとももっと他の何か、感じることがあるんだろうか。想像もできない。見たあとそのときのことまた、書いて残しておこう。

 いつか小説に踊ることが大好きな女の子が出てくるでしょ、それはこの舞台で踊るちぃちゃんをモデルにして書くに決まってる。これで最後になるなら、それくらい、目に焼き付けておくね。