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ぴかぴか

Always believe in yourself.

舞台のこととか/思い出す一年の結論はいつも

 けっきょく今年も、ライブに舞台に、たくさんステージを見た。わたしの夢も希望もルルルもぜんぶステージの上にある。その時々で感想とかは書いているから、ちょびっとだけ〜。

 

 新木場スタジオコーストからビレボアまでの一か月半は、今でも、不思議な期間だったな〜と思う。こつこつとまっすぐにライブを重ねていってくれて、ずっと楽しかった。し、楽しくいなきゃいけないっていうのは少なからずあったかもしれない。悲しくなってる暇なんてあったら、たまらなくなると思った。やらなきゃいけなかったこと、ステージを見るためにたくさんほっぽってしまった。反省。後悔はしてないけど〜(笑)戻りたいかっていわれると、ぜったいに戻りたくない。もうそれくらいその時のわたしのぜんぶでもって見てた。

 

 七月に見た赤西くんのライブはかなり圧倒されたし自分にとって要。グループのコンサートを見たきり、十年ぶりとかで。照明とか映像とかこだわりたっぷり見せられて、天才だ〜〜と思った。赤西くんの心臓のところにあたった光がどっどって脈打ってたの何回考えてもやばい。あの人天才なんだ。終始じ〜んときてた思い出。

 

 Especiaも何回か見れてうれしかった。やっぱりそもそも曲がだいすきだし、毎回ぜったい楽しくなるって予感しかしないし、みるみる明るくなったかんじ。ずっと三人でいてほしい。ああこの三人じゃなかったとしたらそんなこと思いもよらなかったかもしれないね〜。近くで応援できるわけじゃあないけど、今がいちばん居心地がいいかも〜〜。

 

 ライブ納めはもなりちゃんで。ハッピーすぎた。初めての空間なのに、だれも置いてけぼりにしないでいてくれたの超すごい。なんのうたがいもなく「あ、また東京へ見にいこう」って思った。もっと大きいステージで見たい。あの日もなりちゃんがもたらしてくれた感情、ひらめきみたいな瞬間的なそれだったけれど、今もこれからもずっと信頼していたい。

 

 で、最後に。今年いちばんうれしくて楽しくてどうしようもなく笑ったし泣いた。今も心にとっぷりどど〜んっていてくれるのが、舞台「フィギュア!」だよ。見る前はずっと期待不安が五分五分の戦闘モード。最初の最初(九月の始めにお稽古している写真が出たとき)っから見にいく!以外の選択肢はなかったんだけど、同時に、考えるだけでしんどくなったりしていて(笑)

 でもほんとうに見れてよかった。六回もあれば、最初のドドドのついた緊張感(見てるこっちも)やすこしずつやわらかくなった空気、アドリブとかもそうだし、いろんなものが見れておもしろかったなあ。現実にすこしの色を足したのが演技、いつも現実が先にあると思う。生きてるからわかる。じゃああの表情は?とか動かした目線や持ち上げた腕の角度にまで意味あるのかな?とか。はあ〜〜演技するってすごいし、それを見せてもらえてるのもすごい。ありがてえ〜ありがてえ〜。

 戻りたいかっていわれると、これもまた違うかなあ。でもまた見たい。今やったらまたちがう部分があれこれ出てくるんだろうね〜。同じものはもう見れないってわかっているからこそよかったと思えるのかもしれないけど、思い出としてだけ取っておくには、わたしのなかで大きな存在すぎる。

 来年はもっとたくさんストーリーのあるステージ、舞台を見にいきたいな〜と思うきっかけになりました。ひとまず横山晃士くんはやく見たい。

 

 のんびりふりかえってみた。思い出す一年の結論はいつも、ステージの上のきみです。浮かびあがらせる光のひとつぶとしてそこにいられてよかった。2016年、ステージに立ってくれてありがとう〜。また。

ショールーム

 どろっぷぼっくすに眠っていたやつ〜せっかくなので(?)よければ見て消費してほしい〜画像加工するのが好きなのです。容量重くてごめん!

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 いっぱい笑い屋さん!

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国語の先生の話/すぐに世界が揺れたの まだね世界は揺れてる

 国語の授業が好きだった。古文も漢文も好きだし、現代文も好き。知らない文章に出会うことは喜びだった。授業の前に先まわりして何回も読んでいたから、この一文に表れているの主人公の気持ちは?とか、もうぜんぜん関係ない域まで想像しては楽しくなっていた。教科書には一部分しか載っていないことが多いから、図書室で本になったものを探して読んだ。そうまでしたらもう授業あんまり関係ないじゃんっていう(笑)

 高校二年生の頃の現代文の先生は、教師になったばかりの若い女の先生だった。熱血?とまではいかないけれど、ちょっぴりあつくるしい感じ(笑)先生は、わたし(の解答)のことをけっこう気に入っていて、授業のことあるごとにわたしの意見を求めた。けどわたしは、人前で話すのがとびきりに下手だったから、先生の望むような返事はできないでいた。先生は「間違っていないよ」って毎回言ってくれていたけど。週に一度、クラスで決めたテーマについて小論文を書く課題が出された。先生が全員の文を添削してくれる。他の教科もたくさん課題があったし、結局は受験に向けての練習ってかんじだったから、めんどうくさいなって思ったこともあるけど、嫌いじゃなかった。授業のノートはとらないくせに、課題はやってた。根はまじめなんだよ〜(笑)ちゃんと毎月よう日に提出しては、すぐに返ってくる赤ペンだらけの原稿用紙にげんなりする反面、先生がちゃんと読んでくれていることがうれしかった。

 三年生になったらその課題はなくなっちゃった。それぞれ受験科目に沿ったものを勉強したり、模試を受けたり。現代文の先生は変わらず先生で、授業も相変わらず先生の大きな声は誰ひとりを眠らせるひまも与えなかった。ある授業のおわりに、みんなが小論文を書くならわたしが見るからと原稿用紙をどっさり教室の隅の棚へ置いていった。課題じゃないし強制じゃないけど、書きたいなと思った。しばらくしてやっと一つを書いて先生のところまで持って行ったら、「わたしが全部見るから、覚悟してね」って笑って言われて心底怖かった(笑)それからほんとうに何回も何回も先生のところへ通ってダメ出しをくらって話をしてまた書いてをくり返した。それと同時に、何回も何回も考えて、わたしは受験をしないことに決めていた。もうほんとうはずっと前から、なんなら小論文を書き始める前から決めていたんだけど、先生に言うのは遅くなっちゃった。いやでもよく考えたらふつうに担任とかと話せばわかることだし先生も知っていたんじゃないかなって思うんだけど。わたしがそれを言ったら、先生は、「間違っていないよ」って言ってくれたんだよ。他の子の添削もたくさんあって忙しいなか、あれだけ手をかけてくれた小論文だってけっきょくぜんぜん意味なくなっちゃったし(就職の試験ですこし文章を書く場面はあったけど)、先生怒るかもしれないなって思ったのに。ほっとしたし、自分が、こくこく時間をかけて考えて決めたことを、応援してもらえたのはうれしかった。もう関係ないのに懲りずに書いていた小論文を、先生もまだ見てくれていて。(ていうかたぶん先生はわたしの文がまあまあ好きだったはず!笑)最後に小論文を返してくれたときはもう卒業式も終わってしばらく日にちがたっていた。人よりなまけんぼ〜で、持って帰らなきゃいけない荷物がまだ山ほどあったから行っただけで、決して学校が好きだったわけじゃあないんだけど!!先生に、「卒業おめでとう!」って背中をばしばし叩かれた。痛すぎた、、(笑)

 あれからもう三年もたってる。

 脇田もなりちゃんのライブを見てきたんだよ。もなりちゃんもなりちゃん。ソロ活動を始めてから初めて、それも金沢で。なんて特別な日だったんだろうって思う、びっくりするくらい楽しかった。「IN THE CITY」「あのね、、、」他にも新しい曲。鮮やかに、自分の世界をステージにとんとん積み上げていくもなりちゃん。とくに「あのね、、、」が音源を聴いていたときから好きで、ライブの中盤、緊張が柔くとけてやっと気持ちが落ちついてきたころにイントロが流れはじめたの。やさしすぎるその歌い出しに涙が出た。もなりちゃんはにこにこ笑ってた。今、たった一人あなたとして、そこにいてもいいよって。この歌にわたしなんてぜんぜん関係ないのに、勝手にそんなふうに思ってしまった。みんなもそうかな、そうだったらいいな。いつまでもそばにあるものなんてないし、ずっとずっとなんて叶いっこないことを、もう知っている。すぐにあなたではいられなくなること。けどそれでいい。だからこそ、最後にまっすぐ伸びた「きっと」にはエネルギーがとくとく溢れていたし、自分がそうさせるよっていう決意?なのかな〜。目がまわるくらいに早すぎるこの世界の移ろいも、いつか、思い出としてなぞりながら歌ってくれるのなら、ゆっくりでもついていけたらいい。過去も今も未来のことも、すべてを掬い上げてくれたあの「あのね」のことを、わたしは、忘れないと思う。

 もなりちゃんに話してみたくなったことがあって、あのねって、いや、ぜんぜん意識したわけじゃあないんだけど!べつに秘密じゃないし!ほんとに!(笑)あのね〜、一年かけてまたみんなに会えたよって言って。実際には、ここ一か月ちょっとの話なんだけど。そうしたら、「そっかぁ、もなが最後?うひひ」って笑ってくれた。よかったなあって思った。みんなに出会えてほんとうにハッピーだな、わたし。ちょっと前までぜんぜん受け入れられないし応援できなかったくせにって感じだけど(笑)二月あたりのわたし子どもすぎでしょ!バカ!って叱りたいし、それから、いろいろ考えてそれでも好きだと思ってくれてありがと〜って思う。もうすぐにまた毎日めちゃくちゃ楽しくなるから!覚悟してね!!って言いたい。

 息をして、悩んで叫んで、かっこつけて、うなずいて、輝きつづけて。みんなが、自分で選んだ道を進んでいくこと。うれしすぎる。間違っていないよ。ていうか、どういうふうに決めたとしても間違いとかないし。応援する。まだね、世界は揺れてる。遅くなったけど、卒業おめでとう。背中叩いたりしないけど!(笑)とんって押せたらいいな。がんばれがんばれ。

長野・渋温泉/言葉ひとつでトリップして

  十二月。長野。温泉。

 じっとしていられなくて、予定よりすこし早く家を出た。わくわく。新幹線に乗る。長野駅、やっぱりあっという間についた。格好のよい木造りがどっかり。善光寺まで、まっすぐ伸びた坂道をお散歩。目当てのみそソフトクリーム。おいしかった。スタバのお姉さんに「りんご似合いますね」って言われて照れる。よく考えたら、別に褒められたわけじゃあないけど、待ち時間をつぶす間中えへえへしてた。みんなとちゃんと合流できて(見つけてもらって)一安心。うれしくてしゃべりすぎちゃった。いつもそうだね(笑)

 渋温泉。雪。ぐるっと散策。たくさんある外湯、あんな小さな建て物なのに、これまでに温めてきたであろう人たちの気持ちがたっぷり乗っかっていて、それぞれが大きくそこにあった。大切にされてきたんだろうなあ。サプライズ登場でもうちょっとあったまる。温泉たまごと柔らかいおそば。おいしいってうれしい。金具屋さん。さらさらの階段、大きな宴会場、ステージの真ん前。ここまでず〜っと楽しくて、これからも楽しくなる予感。

 Especiaのライブ。バンドの前に立つのかっこいいなあ、やわらかくて触れそうな音と高いヒールの音。オレンジファストレーン。 みんな楽しそうだし楽しいから楽しくて、特別な曲になった。初披露と合わせて二回とも聴けて、これからも何回だって聴ける。わたしは、スーパースペシャルハッピーラッキーガールだなあ。「わたしたちの曲を聴いてあったまってください」みあちゃ。かわいい。空気なごませる天才。やっぱりDanger好き。楽しみにしてた振りはなくなっていたけど(笑)どんどん変わっていくのすごい。固定しないこと。不安定かもしれないけど、もう何にでもなれるってこと。楽しいってうれしい。Especiaと温泉は合いに合いまくっていて、それぞれが大きくそこで歌っていた。大切にされていってほしいな。

 卓球と射的。畳でごろごろ。一人じゃないから熱いねって言いあえる温泉。好きな人のこと好き好き屋さん。一晩中、かわいいと好きしか言ってない(笑)久しぶりの朝ごはん。生きてるってうれしい。スタンプ集めと温泉まんぢう。うずまき模様のクリームパン。誰かの笑った顔みたい。雪道の山のぼり。お猿と温泉。まだ帰りたくないのに、早く感じる帰り道。手を振ってくれる人たち。おかえりのトンネル。うれしいうれしい。

 楽しかったな〜。わたしも、ここから、またいろんなところへ行くよ。どこまでだって行けるし、何にだってなれる。がんばろ〜〜。またね。

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わたしの神さまの話

 わたしには、神さまがいるんです。

 神さまは何人かいて、第一号はお父さん。最近ブログにお父さん登場しすぎだね。わたしがお父さん好きなことがバレてしまう(笑)小さい頃のわたしは、怖がりで、泣き虫で、自分一人じゃできないことだらけだった。誰か来たら怖いから家の留守番もできないし、みんなで出かけてもずっと誰かにくっついている。そんなわたしに、お父さんは、「なほちゃんはビビりやな〜」って言って、いつも手を繋いでくれていた。温厚で、怒られたことなんてぜんぜんない。「ほら、怖くないやろ?」って言われたら、怖くなくなった気がした。一人でもできることが、たくさん増えた。お父さんが、わたしの神さまだった。こうして書くことができるから、今もちょっとそうなのかな〜。

 第二号は、大倉くん。わたしの神さまがいなくなっちゃったとき、何回もその笑顔に救われた。あっはっはっはって大きく口開けて笑うんだよね。それを見てこっちまで可笑しくなってくる。どうしても外へ出られなくなってしまった時期があって、ずっといっしょに大倉くんを好きでいた友だちがコンサートへ誘ってくれた。大倉くんを見たいと思った。いちばんかわいくして行きたかったから、新しい服を買いに部屋を出られたし、当日は予定より早く家を出てびっくりされた。楽しくて楽しくて仕方なかった。いつのまにか、大倉くんが、わたしの神さまになってた。

 それから、第三号は、三瀬ちひろちゃん。察してた?かな?(笑)知ってるかなあ、今ね〜、ずっと救われてる。最近、新しく入った人に、会うたびに毎回手を噛まれてしまうんだよね。お風呂きらいなのかな〜とか考えていろいろ試してみたけどやっぱりだめで。手に傷とか痣とかいっぱいできてる。仕事、きらいじゃあないのに、けっこうしんどいな〜と思ってしまっていて。でも、家に帰って、ちひろちゃんにもらった手紙読みなおしたり、楽しく踊っていたこと思い出したり、そうしたら「明日もがんばろ〜」って思える。落ちつく。深呼吸みたいなかんじ。直接目の前にいるわけじゃないのに、こんなに救われるなんて変かな〜。勝手に神さまとか言ってごめんね。でもありがとう。

 書こうと思って、久しぶりに自分の手ちゃんと見た。傷とかあるけど、でもぷくぷくしているからまったく痛々しくない。白いし、肉まんみたい。だから噛みたくなるのかな〜(笑)お風呂の湯気のなかで見たらなおさらおいしそうなのかも(笑)次会ったら、肉まん好きなのか聞いてみよ。

 ほんとうは、つらいとかしんどいとか、言葉にして生かしてしまうのは自分に向いていないから、いやで、書かないようにしてきたんだけど。でも、書いてみて気づけたことがある。やっぱり書くことはおもしろい、好き。今日も書いてよかった。これからも、ハッピーなことをどしどし書いていきたいな〜。わたしは、書くことで、いつか誰かの神さまになれたらいいな、と思う。

 

 噛みグセと神さまの話でした。みんなには神さまっている?いるならどんな人か教えて〜。読んでくれてありがと〜。また。

曲がり角を曲がるのが下手な話

 職場の廊下が、コの字型をしているの。だから、例えば、端から端まで行きたいとしたら、二回曲がり角を曲がらないといけない。わたしは、角を曲がるのがどうしても下手で、好きじゃない。一日中何回もあっちへこっちへ行ったり来たりをくり返すのに、その度にそろりそろり曲がってる。先が見えないのが怖い。仕事を始めたばかりの頃に、一回だけ、角で人と正面からぶつかってしまったことがあるんだよ。コのうちの、右上の曲がり角。たぶんよそ見をしていたのかなあ、前から人が来るなんて、考えてなかった。見えないからわからなかった。怖いから、今はゆっくり曲がるよ。それ以来ぶつかってない。

 すこしさかのぼって昔、ディズニーランドで迷子になったことがあるんだよ。小学一、二年生かな。姉のコートの袖のところをぐぐって握りしめていたのに、人ごみでいろんな人にぶつかりまくって、気づいたらいなかった。わたしは、そのときもうろうろよそ見ばっかりしていた。そうしたら、手、離してしまってた。ミニモニの絵が描いてある、ピンク色の手ぶくろをしていた。左手側に辻ちゃん加護ちゃんが描いてあって、右手は他のメンバーが描いてある。その冬のお気に入りだった。迷子になっているくせに、いつもぼ〜っとしていたから、「ああ、いなくなっちゃったな〜どうしようかな〜」ってあまり気にしなかったんだけど(笑)で、すこし前に歩いたら道が二手に分かれていて、どちらかに姉もみんなも進んだはずで。わたしは辻ちゃん加護ちゃんのコンビが好きだったから、じゃあ、左に曲がろうって思った。どちらに行っても良いっていうか、選べるなら、好きなものを信じてみたかった。単純でしょ(笑)結果的に、その先にみんないて、ていうかわたしを探してちょっと戻ってきてくれていて。そりゃあそうだね。ああよかったって思った。離してしまったコートをまた握りしめた。そんなに力なかったはずだけど、わたしの左手には、だいすきな辻ちゃん加護ちゃんがいたから超つよかった。だから、コートの袖、よれよれになっていたら申し訳ないなあ。

 また今に戻るね。話あっちこっちしてる(笑)Especiaを見にいってきたよ。朝ぺしあ。めちゃくちゃ楽しかった〜〜。オーバータイムとファストレーン始まった瞬間とか、ほかにもうれしい瞬間たくさんあって、その度に左むいて目合わせた。うれしすぎた。レイニーブルースぽよぽよしていてかわいいの。明日は晴れるかもしれないから、雨の日は楽しい。わたし、やっぱり、Especiaがだいすきだなあ。先のことは見えないしわからないけど、これからだって、自分のだから自分で決めていい。そろりそろりゆっくりでいい。だから、わたしは、自分が好きだと思うことをこれでもかってくらい信じていくんだ〜〜。

 ちぃちゃんもね〜、たぶん、またステージに立つんじゃあないかなあって思ってるんだよね、実は。これはもう願望半分みたいな感じだけど(笑)特典でもらった手紙を読んでそう思ったのと、あと、この前の舞台で見た、うれしくてうれしくて仕方ないっていう表情が忘れられなくて。実際にステージに立つ立たないはわからないけど、少なくとも、そこに立つことが好きなんだろうな、立ちたいんだろうなって思った。だったら、わたしも、立ってほしいと思う。先のことはわからないけど、そのとき、自分の好きなことを信じて味方につけたちぃちゃんって、また超つよいんだろうね。わたしは、ちぃちゃんのことが好きだよ。だから、信じておこ〜、勝手に(笑)

 

 ちゃんと信じられるものがあるし、もしもぶつかって手離してしまったとしても、また握りしめることができるんだよって、もう知ってる。でもやっぱりわたしは曲がり角を曲がるのが下手っぴだから、上手に曲がる方法があるなら教えて〜〜。最後に教えてほしいこと書いても、教えてもらえたことない(笑)また〜。

舞台フィギュアを見てきた/なつかしく私がなつかしいあなたをずっと掴まえている

 こんなに好きだと思える世界に出会えるなんて、思いもよらなかった〜〜

 

 11月12日、舞台「フィギュア!」の幕が、開けて、めいっぱいの愛を受け、13日、無事に閉じていきました。見届けました。わたしの二日間を、この舞台に預けてよかった、と思います。

  二日間だけだったなんて、うそ?夢みたい。空前絶後、大事件。終わってほしくなかったけれど、進んでほしくて、止められるわけなかった。あっというま。楽しくて楽しくて、わたしはあと何百年も生きるんだけどこれからもたまに思い出したい。自分がいつでも戻ってこられるように、感想をちょこっとだけ。(追記:すこしのつもりだったのに書いていたらとてつもなく長くなってしまった)

 

 第一目撃から目の前にばば〜んって衝撃、いっぱいのフィギュアたち(生きてる)と主人公(超生きてる)があちこちに。「あ、これもうめちゃくちゃハッピーな物語だ」って、この瞬間だけでわかるくらい、真ん中にいた主人公ひじき(Tシャツの文字をお名前として呼ばせていただく、敬称略)の表情がぐわんぐわん動くの。ひじきの頰が持ち上がるたびに、フィギュアたちも踊った。ここまでは楽しそうだな〜とふんわり見ていたんだけど、オタク友だちABが現れたらフィギュアたちが怪訝な表情をするんですよ。わたしはフィギュアを持ったことがなくて、だからフィギュアってすべてのオタクにやさしいものだと思っていたので、ひじきの中のフィギュア像なのかな!?って偏った解釈に持っていきそうになってしまったけど、やっぱりフィギュアたちだって大切にされたいよね〜〜って気づいた。

 ひじきのお母さんが登場(たぶんこの流れ)ほんとうに強烈キャラ。どっかーん。ダンスは腰回しまくりキレキレ。お母さんはひじきの趣味にわりとキレていて(だじゃれです)、ぱりーんぱりーんってフィギュアを根こそぎどこかにやっちゃった。でもわたしはあのお母さんのフィギュアがあったらぜったいにほしいよ。スイッチ入れたら動くやつがいい。

 

 たいせつなピンクフィギュアちゃん。ピンクフィギュアちゃんは世界に一人しかいないんだって。そうしたらもう取り合いですよね。好きなものに一生懸命チームの人たちとあとオタク友だちABとひじき。数えられるくらいだったはずなのに、体感的には150人くらいで取り合いしてた。はちゃめちゃ。フォーメーションの入れかえがわりとあったような気がするから、みんな前の立ち位置に残像を置いていくんですよ。必殺技すぎるでしょ。HIROKI先生の真剣白刃取りもここ!楽しみにしてた!好きなものに向かうときって自然と足に力が入るよね〜わかるわかる〜っていう強めのダンスが印象的だった。ナップサックとかエジモン缶バッジとか小ネタが充実していたので誰見てもおもしろかった。個人的にはデニムさんの作り込みに拍手をしたい。した。髪の毛を触覚っぽく立ててきたり、くつ下左右ちがうものを履いていたりで頭から足の先まで変な人だった(褒めてます)ダンスも絶妙に気持ちわるかった気がする(褒めてます!)

 で、ひじきとピンクフィギュアちゃんが出会ったよ。よかったね、って思ってしまう。だってひじきは最初っからあんなにやわらかく触れるんだよ。ピンクフィギュアちゃんもニコニコ背中を合わせる。生まれたて。初めてのダンスはどことなく動きがぎこちなくて、ああ愛されはじめた瞬間にやっと生ができあがるんだ〜って知った。じゃあ最初に出てきたフィギュアたちの生をもたらしているのもやっぱりひじきなんだな〜って。

 

 オタサーのお姫さま。衝撃は何回だって落ちてくる。ずっとあのテンションで踊るのほんとにすごいことだな〜と思うし、会場を右も左も、上にも下にも動かしまくっていた。そんなお姫さまに気に入られるのはやっぱりひじきで、ひじきの引力すごすぎる。

 

 ヒロインに出会ったひじき。ひじきに出会ったヒロイン。ひじきがごくりって喉をならしたの。意図的なのかわかんないけどすごいなあって思った。出会いは一瞬だったのに、その倍の倍くらいつづくひじきのときめきの表情とか仕草にいちいち感心してしまった。あと、放心のひじきを覗きこんだり、おーい帰ってきて〜ってするピンクフィギュアちゃんがかわいい。どうしてもかわいい。

 とちゅう出てくる子どもたちもかわいい。踊るたびにぴっぴっぴって指先とかひざの上のところとか目のなかとか光るの!それぜったい子どもにしか使えない魔法でしょ〜〜ひじきとヒロインの距離がきゅっと縮まったのはまちがいなくこの三人がかけた魔法のせいだ〜〜

 

 ピンクフィギュアちゃんの話に戻るけれど、ひじきのいないところでほかのフィギュアたちから攻撃うけちゃうシーンがつらい。ピンクフィギュアちゃんもフィギュアたちもつらいし、そうしたらわたしもつらい。けど実は、好きなシーンのひとつだった。ピンクフィギュアちゃんを助けたひじきに向かってほかのフィギュアたちが這ってくるダンス、愛憎が増す増す。あたらしさとかまぶしすぎる光に目をつむろうとはしないフィギュアたちに、やっぱり愛を感じてしまうから、つらいけどすきだ〜〜ってなった。目を背けないことや見つめあうことって勇気がいるよね。

 でもこれ以降のピンクフィギュアちゃんはほんとうにさんざんだった気がする。ずっとこまかく震えてた。オタサーの人たちに奪われてずるずる引っぱられて。けっきょく箱ごとつぶされちゃった。つぶしたのは別に誰でもなくヒロインにナンパを断られたチャラ男っていうもどかしさ〜〜。でも個人的にチャラ男も好きなキャラクター。千秋楽の回、ナンパするときにアドリブでポーズ決めてきたのめちゃくちゃ笑った。戦隊ものっぽかった気がする。

 でもね〜、やっぱり、つぶされちゃったときのひじきの表情ったらたまらなかった。あんなの、世界にあるどんなものでも勝てっこない。役としてそう居なければいけなかった、っていうのはわかるんだけど、でも現実の彼にだってそういう悲しさを知ってしまうことがあるんじゃないかなあいつも現実が先でだからこそ演技としてできることなんじゃないかなあ、と思ったら、とてもとおとい感情に見えました。

 

 落ちこませるだけ落ちこませて、そうしたら「わたしに還りなさい〜」の合図でオタサーの姫とお母さんが踊る。回を見るごとに、このシーンはやく来いはやく来いって願っているわたしがいた。おふたりのダンスに奮い立たせられて、救われる。最後の回でね〜、オタサーのお姫さまにひざの上に座られた!笑 そこでぎゅって手握られて、そうしたら自然とぎゅって握りかえしてた。知らないうちにちゃくちゃくと愛着を持ってしまっていたの。やさしいから仕方ないよね〜。

 

 つぶれちゃったピンクフィギュアちゃんがひじきの後ろで踊るシーン。好き。それはもう笑顔で踊るから、ひじきの思い出の回想ってことかな〜と思うんだけど、でも、壊れちゃったからこそもうひじき以外のものにはなり得ないだろう、ひじきが自分だけを見ているっていうピンクフィギュアちゃんの喜びなのかもしれないよねっていうのも捨てきれない。どちらかというと後者寄りでいたい。ていうか、そういう気持ちでさえ許してくれるんだろうな、ひじきは。だんだん感情的になってくるピンクフィギュアちゃんにグッときた。

 

  ヒロインがひじきに新しいフィギュアをプレゼントするの。三瀬ちひろちゃんだよ。今までだって何回でも見たことあるのに、世界で初めて三瀬ちひろを見つけてしまったみたいだった。かわいい。超かわいいけど、知ってたみたいにするするは踊らないんです。ぺたぺた?かな〜それかたんったんっ。フィギュアって踊れるんだね〜って改めて気づく。きれいすぎてゾッとしちゃう。

 ちひろフィギュアはぐんぐんひじきを揺さぶるの!わるだね!終わってからすこしお話させてもらったときに、「(悪い女に)なれてたかな〜?」って聞かれたのに、「慣れてたから〜」って聞こえて、妙に納得してしまったのほんとに申し訳ないと思ってる(笑)でもそれくらい、楽しそうに踊っていたの!!なれていたと思うよ。だって、ひじきより、わたしこそ、ちひろフィギュアから目離してないんだよ。離せなかった。

 

 最後はもうずっとピンクフィギュアちゃんがせつない。もう選ばれないんだよ、ひじきに。ピンクフィギュアちゃんが悲しく踊るたびに、ひじきは「もう行かなきゃ」みたいな表情をする。ひじきとヒロインは、きっともう、研がれても研がれてもずっと二人でいられる。ピンクフィギュアちゃんはそうじゃあない。けど、でも、ひじきの想いが叶えられていく過程にはずっとピンクフィギュアちゃんがいて、必要で、だったら、ピンクフィギュアちゃんにだって叶えるための想いが必要だったよね。それが、自分の生をもたらしてくれたひじきの想いでよかったよねって思った。ほんとにまるっと愛おしかったよ〜〜。ピンクフィギュアちゃんの揺れる心は奇跡みたいにきれいだった。

 

 エンディング、黒で揃えられた衣装、群で踊るの。みなさんとってもかっこよかった。自信しかない。誰も人の後ろで踊ってきたわけじゃあないということ。だいすき。わたしは踊っている人を見ることが世界にある楽しいことのなかでいちばん好き。好きなものに一生懸命チームのデニムの方(目が持っていかれっぱなしだった)と、フィギュアちゃんの巫女さん(黒衣装のときは髪の毛ハーフアップにしていて超かっこいいの)と、白ワンピースの子(足も手もまっすぐに伸びるのがかっこいい、対HIROKI先生で踊るシーンも好き)、とくにめちゃくちゃに惹かれてしまって、またステージに立って踊るのなら、見に行きたいと思った。

 あと、やっぱりちひろちゃん。はしっこからとびだしてきて、どんどん自分のものにして、ステージの先でやわらかく伸ばした腕、指先、そこで踊ることが好きなんだよね、っていう表情、そのぜんぶに果てしなく心を動かされるんだよ。あらゆることが、あの瞬間ちひろちゃんの味方をした。ほんとにほんとに、また踊ってくれてうれしかった。

 

 生きてきたなかでコメディー作品ってあまり触れたことがなくて、で、信じてないみたいなところがあって。しかもセリフがないのにダンスだけで笑えるなんてあり得っこないって思っていた。

 そんなことがあってもいいんだよ。ていうか、実際に目の前で起きたし。自分がこんなに笑えるし泣けるなんて知らなかった。おもしろかったな〜〜。ぜんぶ見たのにまだまだ見たかった。フィギュアロス。

 

 ちひろちゃんが出ていなかったらたぶん観にきていなくて(大阪はちょっと遠いからそこは許してほしい笑)、だからこの舞台に出会わせてくれたちひろちゃんに感謝してる。いつも新しい世界をみせてくれるの〜〜(だじゃれです)また、ステージに立っているところ、見たいな。

 

 すてきな世界でした。愛をこめて。また。